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マクロの記録

手っ取り早くSolidWorks APIに触れるために、『マクロの記録』をやってみましょう。

これは、SolidWorksの操作をVisualBasic for Application(以下VBA)形式のマクロとして記録することが出来る機能です。
(SolidWorks2009以降では、VSTA形式も可能です)
マクロとは、予め記述した処理を任意のタイミングで再生できるものです。
極めて簡単な操作であれば、VBAの知識が無くてもマクロが作成できてしまいます。

早速記録してみましょう。

と、その前にひとつシステムオプションの全般にある[記録した後に自動的にマクロを編集(A)]にチェックを入れます。

システムオプション

設定が完了したら、新規の部品ファイルを作成し、メニューの[ツール]→[マクロ]→[記録]を実行します。

マクロの記録

すると、画面にマクロ用のツールバーが表示されます。

マクロツールバー

では、この状態で適当な押し出しを作成して下さい。
押し出しを作成したら、マクロツールバーの停止ボタン(■)を押してマクロの記録を終了します。

マクロ記録の停止

終了と同時に、マクロの保存を促されるので、任意のフォルダに名前を付けて保存して下さい。
マクロの拡張子は、"swp"となっています。

名前を付けて保存

次に、記録したマクロを確認してみましょう。